【飲み会用】通る声の出し方【男性】

新年度が始まって3週間、新しい部署に慣れるのに必死で疲れが溜まっていたころ。

そんな中、前の部署の歓送迎会に行ってきました。

 

社会人になってからこれまで、極力飲み会は避けてきました。

いつでも行こうと思えば行けると思っていましたし、大体聞き役で終わっていたので、職場の飲み会が楽しいものとは感じていませんでした。

 

また、飲み会では昔から声が通りにくく、雑音にかき消されることが多かったため、結果、話す気力を失い、聞き役に徹するという負のループが毎度のパターンでした。

しかし、今回の飲み会はいつもと違いました。

なぜかというと、飲み会用の声の出し方を身に着けたからです。

 

今回は、「声が通らなくて、何回も聞き返される。」「飲み会などの騒がしい場だと、なおさら声が通らず、途中から話す気力も失う。」

という方に、「次の2点を意識すると声が通るよ。」という話をします。

 

 


飲み会で声が通るコツ2選

①少し鼻声のような感じで、声を包みこむイメージをする。

一つ目のポイントは「少し鼻声のような感じで、声を包みこむイメージをする。」です。ハミングした時に、鼻が振動する感覚があるかと思いますが、その感覚を意識しながら声を出すようにします。



②喉に響かせながら話をする。

二つ目のポイントは「喉に響かせながら話をする。」です。

呪怨のアアァ~、という声を出したときに、喉がザラザラする感覚があるかと思います。その感覚を意識しながら、声を出します。

実際には、呪怨ほどザラザラさせるのではなく、「気持ち喉が振動しているな。」程度のところでとどめます。

高音から低音にいくほど、喉が振動すると思います。

高音の方が声が通りやすいイメージがありますが、低音で響かせた方が、声が通ります。(私の感覚ですが。)

 

さいごに

以上この2つの感覚を組み合わせると、力まずとも響く低音の声が出来上がります。

声のボリュームを上げるときには、声を息で押し出す感覚でブレス圧を上げると、ボリュームの調整が行えます。

 

この声の出し方をしてから、飲み会の場で、自分が話すと全員に声が行きわたり、飲み会で存在感を示すことができました。

私は、話の中心になるタイプではありませんが、適度に通る声で質問をするだけでも、飲み会に参加している感じがあり、自分も楽しめるようになります。

声の出し方の参考となるのは、YouTube【AIMITSU/あいみつ】チャンネルの兼頭さんの話し方です。

声が通りにくくて騒がしい場が苦手という方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。